ズブのド素人がワンブックスで小説の同人誌を作ってみた ④予約・入稿編
前回までで入稿データを統合直前の状態にできました。
なので今回は入稿についてお話ししていきたいと思います。
データ統合、その前に
メディバンペイントでは、ファイルのラスタライズでレイヤー全てを統合します。
そしてワンブックスさんの入稿データの形式はpdfかpsdとのことなので、psd形式にして保存します。
簡単ですね。
そうして出来あがったデータを改めて眺めます。
何かが……おかしい……?
はい。アホなミスシリーズその4です。
前回、カバーの折り返し部分のガイドは自分で作った画像をガイド代わりにしていました。その時に、そのガイドレイヤーを下の方に入れていました。
そして、上に重ねた画像の大きさを調整するときにミスっていたというですね。
それで折り返し部分の大きさが左右で違っていたというわけです。
ばっかじゃねーの!
というわけで、ガイドレイヤーを上に持ってくることに。デザイン的に中央の絵は微調整はなくてもいける感じだったのでそのままにしました。
そして気を取り直してラスタライズをして、psd形式で保存して今度こそ完成です。
予約のお話
ところでワンブックスさんは事前に予約が必要です。また、予約時に仕様をお伝えする必要があります(後から変更があってもOK)。
この時に、用紙で色上質紙を選択した場合、色は「黄色系」等のふわっとした指定でも大丈夫だそうです。私もお言葉に甘えて「薄い○色系」とお願いしました。因みに色はおまかせでもいいそうです。
それにしても用紙やPP加工などと言われてもさっぱりです。
そういうときはどうするか?
フィーリングです!!!!!!!!!!!!!
まあ、フォロワーさんの普段の呟きなどで、小説の用紙はクリーム系、キンマリ?などが一般的かなぁとの認識はありました。
そうして今回用紙の一覧を見てみると、文庫サイズの場合のみ使用出来る小説向用紙なるものがあるではありませんか。
使うしかない。
(因みに恥ずかしながら右綴じ左綴じというのも、どっちがどっちなのか今回きちんと知りました。)
予約後すぐに自動返信メールが届くのですが、そこに原稿作成マニュアルが添付されており、それはHPに載せてほしいなーと思ったりしたのはナイショです。
そして今は繁忙期だったらしく、予約の2日後に確認のメールが届きました。
いざ入稿!
そうしていよいよ入稿へ。
入稿は大容量データ転送サービスを使います。Q&Aのページで、ギガファイル便やFirestorageが例示されていたので、今回はギガファイル便を使ってみました。
ギガファイル便は会員登録せずに使えたので非常にお手軽な印象でした。
もし、仕様の変更があればこの時にお伝えしますが、私は特に変更はありませんでしたのでそのまま入稿します。
入稿したのが大体21時過ぎだったと記憶していますが、22時前にはデータがきちんと届いている旨のメールを頂いて、繁忙期とはいえ心配になりつつ迅速な対応に感謝です。
というわけで、現在は完成待ちです。
完全な手探り状態でここまで漕ぎ着けたので、いざ届いてみたらどうしようもない代物となっているかもしれません。
が、それはそれでこんな風にやらかしちまったぜ!ということで結果はご報告しようと思います。
出来ればきちんとしたものが完成したとご報告できることを祈りつつ……。